誰に祈るのか③
日本にたくさんいる、神様。
どの神様に祈るのか、それは個人の自由です。
しかし、やっぱり私は一番偉大な神様を信じたいし、祈りたい。
一番偉大な神様とは、天地万物を造られた神様。
そして、命を造られた神様のことです。
なぜ、私たち人間は生きているのでしょう。
と、言うと
何だか哲学的な難しい話になりそうですが、そうではなくて
なぜ、人間の心臓は動くのか。
なぜ、人間は考え、自発的に行動するのか。
その仕組みはどうなっているのか、ということです。
あるバラエティ番組で、医療評論家の方がコメントされておりました。
「人間は、全て脳からの電気信号で動いている。生きているとは、その信号が脳からきちんと出ている状態のこと。だから、霊とか魂とか、関係ないんですよ。」
と、こんな感じのコメントでした。
それは分かります。実際、脳から電気信号は出ているのだと思います。
でも、それだけでは「霊とか魂とか」を信じる人と意見は平行線です。
要するに、「脳から電気信号」が出るように仕組んだのは誰か、と。
もっと言えば、「電気信号」なるものを作ったのは誰なのか、ということです。
それこそ、人間を造られた方の仕事としか、私には考えられません。
人間だけではなく、他の動物だって同じことです。
植物だってそう。
なぜ、花はあんなにキレイな色に咲くのですか?
種の保存のため、虫たちをおびき寄せるから?
電気信号によって?
植物に脳は無いですよ?
ウーン。。。(+_+)
人間を形成している物質は、地球上に全て存在するそうですね。
アミノ酸とか、そういう物質のことですが。
しかし、じゃあ、その物質を集めて来て人間を組み立てろ、と言われてもできない。
では、なぜ人間やその他の生き物は今、世界中にいるのでしょう。
誰が、最初に物質を集めて組み立てたのでしょう。
やっぱり、命の成り立ちって、科学理論でどれだけ突き詰めても、最後には
「偶然」
という言葉を使わなくては説明できないと思うのです。
そして、それは本当に「偶然」なのか。
科学に「偶然」なんてあるのか。
そのあたりが、意見の分かれ道ではないでしょうかねえ。